『赤毛のアン』L・M・モンゴメリ著、
松本侑子訳、集英社文庫、840円

巻末訳注より抜粋
モットー 第1章 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
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第25章
(1)長老派教会(P284)
‥‥キリスト教プロテスタントの一派。1560年にスコットランドで国教として採択され、主(おも)にスコットランドと北アメリカで広まっている。
 カトリックの教皇(きょうこう)を否定し、聖職者はすべて同権、教会の運営は教会員から選ばれた長老が行うが、長老も司祭にはならない。
 1890年当時、プワンスエドワード島には、長老派が三万人と主流で、英国国教会派は五千人いた。

(2)一さらいにして(P285)
‥‥直訳すると「一さらいの致命的な襲撃(しゅうげき)で」。
 シェイクスピア劇『マクべス』第四幕第三場からの引用。
 王となったマクベスは、自分を倒そうと企(たくら)んでいるマクダフの妻子や召使を、一さらいにして襲撃して殺した、という描写。

(3)グロリア地(P288)‥‥(略)、集英社文庫参照。

(4)「三の法則」(P289)‥‥(略)、集英社文庫参照。

(5)如才(じょさい)ない説明(P289)‥‥(略)、集英社文庫参照。

(6)アルスター・コート(P292)‥‥(略)、集英社文庫参照。


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