名作の舞台をたずねる世界文学の旅
　

■イングランド

タイトル／作者	おとずれた場所	紀行文を収録した著書
『ピーターラビットのおはなし』 ベアトリスク・ポター	カンブリア州の湖水地方 ウィンダミア湖 ニア・ソーリー村 作者ポターが暮らした農場ほか	『イギリス物語紀行』 （松本侑子著・幻冬舎文庫・571円）
『クマのプーさん』 Ａ・Ａ・ミルン	サリー州のハートフィルド村 プー棒投げ橋、魔法の森 ミルンが暮らした森のなかの赤い家 ミルンが通ったウェストミンスター・パプリック・スクールほか	同上
『十二夜』 シェイクスピア	ストラットフォード・アポン・エイヴォン シェイクスピアの生家、晩年の家、墓 妻アン・ハサウェイの実家 ロイヤル・シェイクスピア・シアター ロンドン、テムズ南岸サザーク地区 サザーク地区のグローブ座（シェイクスピアの芝居が上演されていた）	同上
『嵐が丘』 エミリ・ブロンテ	ハワース ブロンテ姉妹が暮らした牧師館、墓地 赤紫色のヒースの花の咲き乱れる寂しく広大な荒野	同上
『そして誰もいなくなった』 『白昼の悪魔』 アガサ・クリスティ	クリスティの生まれ故郷トーキー クリスティが初婚の新婚旅行で泊まったトーキー・グランドホテル 左の２作品の舞台となった英仏海峡の孤島バー・アイランド バー・アイランドに建つ一軒だけの優雅なホテル（これも２作品の舞台となった） クリスティが晩年を過ごした家グリーン・ウェイ・ハウス 通った教会ほか	同上
『クリスマス・キャロル』 ディケンズ	ディケンズが暮らしたロンドン市内の家ほか	同上
『シャーロック・ホームズの冒険』 コナン・ドイル	エジンバラのドイルの生家跡 ホームズが下宿したとされるロンドン、ベイカー街２２１番地Ｂの博物館 ノーザン・バーランド・ホテルのホームズパプなど	同上
『不思議の国のアリス』 ルイス・キャロル	キャロルがアリスと出逢い親しくなったオックスフォード・クライスト・チャーチ・カレッジ オックスフォード市内の物語に出てくる場所歩き キャロルが亡くなったサリー州の古都ギルフォード ギルフォードで姉たちと過ごし息をひきとったの家、近くの古城ほか	同上
『水仙』 ウィリアム・ワーズワース	カンブリア州湖水地方 ワーズワースが少年時代に通った学校　コーカマス ワーズワースが暮らした家　ダブ・コテッジ お墓のあるセント・オズワルド教会など	同上
『ピーター・パンとウェンディ』 ジェイムズ・バリー	ピーター・パンが住んでいるとされるロンドン、ケンジントン・ガーデン ピーター・ピン像など	同上
『ツバメ号とアマゾン号』 アーサー・ランサム	湖水地方 フリント船長のモデルとなった貴族が乗っていた船、および アマゾン号のヨットが展示される蒸気船博物館など	同上
『トムは真夜中の庭で』 フィリッパ・ピアス	物語に登場するイーリーの大聖堂	同上
『アーサー王伝説』 サー・トーマス・マロリー	円卓の騎士たちがつどったウィンチェスター城の円卓 エレーン姫が流れていった（？）サリー州ギルフォードのウェイ川 ブルトン人のアーサー王との関連があると伝承される（？）ストーン・ヘンジ さらにフランス、ブルターニュ地方（ブルトン人からついた地名）のカルナック遺跡	同上および 『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』 （松本侑子著、集英社、1900円） 『赤毛のアン』にアーサー王伝説が登場しているためです
『ウィンザーの陽気な女房たち』 シェイクスピア	ウィンザー城	未収載

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